バリーペアの基本的な戦い方
※6/29:新メモリーについて追記。微細な修正。
記事で言及したメモリーの画像は、最後にまとめて表示してあります。
<バリー&グスタフペアの概要>
戦い方に入る前に、バリーペア専用メモリーの効果についてまとめ直します。
まず、赤色左側メモリーは、一部の例外を除いてお互いの攻撃力を上げる効果です。これは単体では何のアドバンテージも得られません。(一部盾破壊効果があるものもあります)
よって、赤色右側メモリーとのコンボを狙うことになります。相手の攻撃力が高いほど効果が上がる「ギガノ・ゾニス(右)」などのメモリーや、強力な盾を張ってダメージを下げるなどが考えられます。
また、大ダメージを与える・受けることで発動条件を満たすSETスキルも有効です。
赤色なら「ドグラケル」「隙のない構え」、青色なら「慈悲なき追撃」「ありがとうヨポポ」あたりがいいでしょう。
攻撃力を上げることでうまくアドバンテージを得られないなら、赤色左側メモリーは適当な汎用メモリーにしてしまうのもありです。
次に、青色左側メモリーの効果ですが、かなりバリエーションが豊富です。
ライフが100以下、相手の攻撃力が60以上といった条件下で発動する効果や、次のラウンドでお互いの攻撃力を上げる効果、単純に盾を張る効果など様々です。
また、青色右側メモリーについても、大ダメージを受けた時に発動するSETスキル、ラウンド7でお互いの攻撃力を上げる効果、相手の攻撃力が60以上の場合に発動する効果というように色々あります。
これらは戦術や仮想敵に合わせて、場合のよっては汎用メモリーも混ぜながら組み込んでいくことになるでしょう。
<序盤:心の力をためる>
バリーペアの専用メモリー「ギガノ・ゾニス」は、R7制限かつ心の力8以上が発動条件です。
その他にも心の力を条件とする専用メモリーが多いので、序盤のうちに心の力を1~2程度上げておくとやりやすくなります。
心の力を上げるのは「変わらない心」「オレの番」「ありがとうヨポポ」あたりがおすすめです。心の力を上げるメモリー一覧はこちら。
「ありがとうヨポポ」は発動条件が“40以上のダメージを与えた時”と厳しめなので、中盤以降に使うか、「チャンスの作り方」などでサポートする必要があります。
<中盤:大ダメージの応酬からアドバンテージを得る>
専用メモリーの発動条件を整えたら、本格的な殴り合いの始まりです。
各種専用メモリーや、大ダメージを与えた・受けた時に発動するSETスキルなどを活用し、アドバンテージを獲得していきます。
相手によっては、どのタイミングで強力な攻撃が来るかがわかることがあります。
そういった場合に、「ギガノ・ゾニス(右)」などを使って攻勢に回るか、「ゾルシルド」「強靭な拳」などで防御するかは状況をよく見て判断しましょう。
相手が効果で攻撃力を上げてくる場合や、「ヨポポの踊り」などでのカウンターを考えると、効果の発動順はとても重要です。常に先手・後手を意識して行動しましょう。
R5制限となっている「最強の王」は、赤色右側メモリーとしては珍しく、お互いの手札のメモリーの攻撃力を上げる効果をもちます。
相手の高い攻撃力を利用するメモリーや、大ダメージを受けるための準備として使うのがいいでしょう。
次ラウンドの自分の攻撃力も増えるため、コンボ抜きでもそこそこダメージを稼げるのは心強いところです。
終盤、ライフが100以下になれば、「バリーの欲しいもの」の発動条件を満たせます。
ライフ回復効果は受けた攻撃ダメージの大きさで決まるので、発動までに大きな攻撃ダメージを受けておきましょう。
また、次ラウンドで直接ダメージを受けない効果は、相手の直接ダメージでの勝ち筋を制限する役割を持てます。
狙ってタイミングを合わせることは難しいですが、持っていて損はない効果です。
<このデッキの弱点・注意すべきメモリー>
バリーペアのミラーやウォンレイ&リィエンペアなど、上がった攻撃力を利用されるのには弱いです。
特に「レルド(右)」は上がった攻撃力がそのまま盾になるため、非常に相性が悪いです。たとえ盾破壊効果があっても大きくダメージを減らされてしまいます。
また、ウマゴン&サンビームペアの場合も、攻撃力が上がった状態で会心攻撃が出ると痛いので注意する必要があります。
<この記事で言及したメモリーの画像>