ゴルメモ攻略ブログ

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ゴルメモの基礎知識 バトル編

 ゴルメモの基礎知識では触れていなかった、バトル中の効果処理についての記事です。

 

<効果の発動順と仕様>

 まずは基本ですが効果の発動順についてです。

①:先手側の左側メモリー
②:先手側の右側メモリー
③:後手側の左側メモリー
④:後手側の右側メモリー

 これらの処理は不可逆です。例えば①にSETスキル破壊効果があっても、④でSETされたSETスキルを破壊することはできません。
 逆に、もともとはSETスキルがなくても②でSETスキルがSETされれば、③のSETスキル破壊効果は発動します。

 また、効果によって攻撃力・盾・心の力が計算上0以下になる場合、盾とそれ以外とでは処理が異なります

 攻撃力、心の力は0を下回ることはありません。計算上ストックもされません。
例えば元々の攻撃力が5で、先手側メモリーの効果で攻撃力が-10された場合、0で止まります。そして、その後に後手側の効果で攻撃力が+6されると、攻撃力は6になります。

 一方で盾の場合、マイナス部分までしっかり計算されています。
 盾がマイナスだからといってダメージが増えるわけではありませんが、例えば盾-10のときに盾+30の効果を使用すると、盾+20で止まってしまいます。
 
 次にメモリー単体の処理についてです。
 現在実装されているメモリーには、他のゲームでいうところの“コスト”にあたるものはありません。また、効果が途中で中断するということもありません。

 例えば、心の力-2と盾+30の効果をもつ「身を守り」を心の力が0~1の時に使用した場合、盾+30の効果までが正常に処理されます。
 もちろん、メモリーにある[ ]内の部分(発動条件)を満たしていない場合は、すべての効果が全く処理されません。

 

<SETスキルの処理>

 SET状態のSETスキルは双方の攻撃が終了した後、ラウンド終了時に判定・発動します。順番は次のようになっています。

①:先手側のSETスキル発動判定(→処理)
②:後手側のSETスキル発動判定(→処理)

 これも順番は不可逆です。
 例えば、先手側が「記憶喪失」(相手によって心の力が下げられると心の力が+3)後手側が「あがるぞ」(25以上の戦闘ダメージを与えると相手の心の力-1)をSETしているとします。
 後手側が25以上の戦闘ダメージを与えていれば、②のタイミングで「あがるぞ」が発動し、先手側の心の力が下がります。

 この時「記憶喪失」の発動条件が満たされるのですが、このラウンドでの「記憶喪失」発動判定のタイミング(①)はもう過ぎているので、発動することができません

 なお、発動条件自体は満たしたので「記憶喪失」が次のラウンド中に破壊等されなければ、次のラウンドの終了時に発動します。

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 また、「心の力X以上で~見開きを使用すると発動」というような発動条件をもつSETスキルは、たとえ~見開きを使用したときに心の力がX以上でも、発動判定が行われるタイミングまでに心の力がX未満になると発動しません

 たとえば、先手側が「あがるぞ」後手側が「ジケルド」(心の力6以上で雷見開きを使用すると心の力+2)をSETしている場合に、先手側が25以上の戦闘ダメージを与え、後手側は心の力6の状態で雷見開きを使用したとします。
 この場合、①のタイミングで「あがるぞ」の効果で後手側の心の力が5になり、②で発動するはずの「ジケルド」は発動しないままラウンドが終了します。

(これについてはメモリー説明文との差異があるため、バグの可能性もあります。修正された場合、確認次第記述を削除します)