ブラゴペアの基本的な戦い方
※7/10:全体的に加筆・修正
この記事ではブラゴ&シェリーペアの基本的な戦い方や弱点について述べます。
記事で言及したメモリーの画像は、記事の最後にまとめて配置してあります。
<スキルについて>
ブラゴペアには魔物・パートナーそれぞれ2種類のスキルがあります。
スキルについては最初は決めず、デッキ完成後に決めるのがいいと思います。
ブラゴのスキルは、”重力見開き”の数、耐久を伸ばしたいか、攻撃力を上げたいかなどで決めるといいでしょう。
シェリーのスキルは、実際に対戦をしていく中で、攻撃力ダウンがどのタイミングでほしいかをもとに考えるといいです。
<序盤:心の力をためる>
ブラゴペアの専用LRメモリーには、心の力を必要とするものや、心の力を消費するものが多くあります。
必要な心の力を計算し、心の力を上げるメモリーを使っていきましょう。
心の力を上げるメモリー一覧はこちら。相手が心の力を下げてくることもあるので、その対策もしておくといいです。
ブラゴペアの専用メモリー「ブラゴの変化」「王たる風格」は、心の力が3以上のとき、手札・山札のメモリーの攻撃力を+2/-2します。
早く発動するほどアドバンテージを稼げるので、すばやく心の力を上げ、使えるようにしておくといいと思います。
<中盤:アイアン・グラビレイ発動に向けて火力を高める>
※「アイアン・グラビレイLR(右)」を所持していない場合でも、戦法の基本はこれで大丈夫です。ただし、「これでいい」はデメリットの方が大きいと思われます。
R6制限の「アイアン・グラビレイLR(右)」は、自分の攻撃力が相手の攻撃力より高い場合に、盾減少と、攻撃力の差分の直接ダメージを与える効果をもちます。
これの発動に備えて、後のRで攻撃力を変動させる効果を使っていきます。
とはいえ、ほとんどのメモリーは、次のラウンドでの攻撃力変化しかできません。
SETスキルという手もありますが、ピンポイントで発動条件を満たすことは難しいです。
そこで使用したいのが、「これでいい」「いでよ電撃」といった、いつ発動しても特定のラウンドに攻撃力を増加させるメモリーです。
これらのメモリーに加えて、”次のラウンドでの攻撃力を変化させるメモリー”を使うことで、攻撃力の差をさらに大きくすることができます。
R6に高火力を発揮するウォンレイペアや、R7に高火力を発揮するガッシュペアなど、相手によってどのラウンドで発動するのかは考える必要があります。
基本はぶつけない方がいいですが、「アイアン・グラビレイLR(左)」があるならダメージ減少狙いでぶつけるというのもありです。
<終盤:残りのライフを削りきる>
「アイアン・グラビレイLR(右)」がまともに決まれば、かなりのライフを削れているはずです。相手の回復や反撃を許さず、削り切ります。
「バベルガ・グラビドン(左)」や、R8制限の「ディオガ・グラビドンLR(左)(右)」も強力です。
手札にきたときすぐ使用できるように、心の力を計算してデッキを組みましょう。
「バベルガ・グラビドン(左)」は、相手の攻撃力を大きく下げることができます。
大量の心の力が必要、相手の攻撃力が低いと効果が薄いなどの欠点もありますが、相手の必殺技に合わせられれば莫大なアドバンテージを得られます。
「ディオガ・グラビドンLR(左)」がある場合、序盤~中盤に使用する重力見開きの数を増やしておくことで、ダメージを増やすことができます。
効果のバランスもよく、「渾身の一撃」との組み合わせで直接ダメージでのトドメを狙うことができる優秀なメモリーです。
<このデッキの弱点>
全体的に隙がない強さですが、編成によっては「心の力を下げる効果」に弱いです。
採用率は低めですが、「やさしい電撃」などの直接ダメージメタの存在もあります。
また、自分が後攻の場合、攻撃力が下げられなくなる効果には注意が必要です。
せっかく「アイアン・グラビレイ」発動に向けて攻撃力を上げたのに、攻撃力をコピーする効果をもつ「ヨポポの踊り」を使われたら最悪です。
先攻・後攻に注意しながらメモリーを出していきましょう。
<記事で言及したメモリーの画像>